蛇足コーナー

はるちんの蚊帳豆知識

夏の敵・蚊にかまれるのを防ぐためのおおい。 上から釣る形の蚊帳が一般に普及したのはなんと室町時代だとか。 当初は、天井からつるした井桁形の竿に布を通して使い、昼間は その竿にたくし上げた布をかけておいたそうです。

元々材料は主に近江や大和を主産地とした麻でしたが、 戦後、軽くて扱いやすい化繊製のものが普及しました。 1960年代以降、だんだん使われなくなっていましたが、 今また注目されるようになっていますね。